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Puttin' On the Ritz / Taco (1983) 

今回はAC/DCについて書く予定でしたが、このペースでいくと一生かかってもZZ TopやFrank Zappaについて書けなくなってしまうので、アルファベット順はやめにします。
すいません。



前エントリで80年代のMTV系一発屋のビデオクリップを漁ってて面白いものを発見したので紹介しときます。

曲はTacoの"Puttin' On the Ritz(踊るリッツの夜)"。
オリジナルは1929年にリリースされたFred Astaireの曲ですが、彼は1946年の映画「ブルースカイ」の中でこの曲に合わせて見事なダンスを披露しています(曲は口パクだと思いますが)。

その映像がこちら。


(たぶん著作権切れなので大丈夫)


曲をTacoバージョンに変え、Fred Astaireがそれに合わせて踊っているかのようにリメイクしたのがこちら。


(著作権的にはかなりヤバい)

すげーっす。
ホント、うまくできてます。
まるでFred Astaire本人が歌ってるみたいですな。


これだけじゃアレなので、蛇足ですが、曲について補足しときます。

この曲は、"White Christmas"や"There's No Business Like Show Business"などで知られる戦前のティンパンアリーを代表する名作曲家Irving Berlinが1929年に書いた曲。
Fred Astaireのバージョン以外にもHarry Richmanという人が歌ったバージョンもかなりポピュラーで、1930年に彼の主演でこの曲を主題にした映画も作られたようですが、演技力が足りなかったために逆効果となりその後は泣かず飛ばずとなってしまったとのこと。→"Puttin' on the Ritz - Wikipedia"参照

カバーバージョンをヒットさせたTacoは本名Taco Ockerse。オランダ人の両親の間にインドネシアで生まれた西ドイツ国籍のアーティストで、このTacoバージョンはビルボードで4位まで上がるヒットとなりました。
これ以降彼の曲でビルボード100にチャートインした曲はありません。
かなり由緒正しい一発屋です。
一つ前のエントリにも書きましたが、プロモーションで日本に来た時、テレビ番組(「笑っていいとも」という説多し)で蛸を食べさせられてたというエピソードは結構有名。てゆーか、それ以外あまり語ることが無かったりします。
このカバー・バージョンはチープだけど、怪しげな無機質性をうまく演出していて悪くない出来だと思うんで、この曲がここまで売れちゃって色物視されたことが却って徒になってしまったような気はします。
それがどれだけの損失を音楽シーンにもたらしたかというと極微小ではあろうかとは思いますが。
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